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Ruby on Railsシステムの運用・保守における強み
「Ruby on Rails」で開発したシステムの運用・保守や管理についてお困りですか?
アークウェブは単に開発会社であるだけでなく、先進の開発フレームワーク「Ruby on Rails」を使ったWebアプリケーション開発で、サービス立ち上げ後のシステムの運用保守フェーズでもさまざまなリクエストにお応えすることができます。
ここでは、Ruby on Railsによるシステム公開後によくあるお悩みと、弊社の解決策の一部をご紹介します。
アークウェブのRuby on Railsソリューションについて
アークウェブは、先進的フレームワーク「Ruby on Rails」のメリットを活かした迅速なシステム開発を得意としています。
Ruby on RailsのWebシステムの運用・保守でお困りではありませんか?
Ruby on Railsは、単なるカタログサイトを超えたインタラクティブなサービスを提供するサイト、会員サイト、コミュニティサイトなどの構築に適しているフレームワークですが、これらのサイトではサイト構築後の方が手がかかることが多いものです。
たとえば、御社のシステムではこんな悩みを抱えていませんか?
- サイトを公開した後、アクセスによる負荷が予想外に上がってしまい、システムが遅くなってきた。このままではユーザーが離れていってしまう。
- Webサービスに対してユーザーから多くの改善リクエストが寄せられている。しかし運用中なので、すばやく機能改善などをしていくことが難しい。
- せっかくサイトを開設したが、反応が今ひとつ。ユーザーを集めたり、すでにサイトを訪れているユーザーを活性化させるにはどうすればいいのだろうか?
Ruby on Railsシステム運用のお悩み:サイト利用者の増加でシステムが重くなってきた
「サイトの利用者が増え、システムが遅くなってきた」「原因はよくわからないがサイトが重い」。
こういったお悩みを解決するには、たとえば以下のような施策が有効です。
キャッシュ活用などプログラムのチューニング
- アクセスは多いが更新頻度は高くないページなどでページキャッシュを一定間隔で実施
- ファイナンス情報サイトでは、株価情報など頻繁に参照される情報は5分間隔でキャッシュ
- CGMサイトでは、ページランキングを10分おきに更新する
- ページ内の一部だけが動的な場合(会員制サービスのログインステータスなど)は、そこだけをAjaxで動的に埋め込む
システムをスケールアウトする
- Amazonのクラウドコンピューティングサービス「EC2/S3」による動的なスケールアウトを実施
- サーバー台数を負荷に応じて増減でき、ハウジングサービスのような高額の固定費も不要。EC2の弱点は距離的問題による通信時間だが、画像などの静的ファイルを国内のサーバー上に置き、ランニングコストとアクセスの速さの最適化を図る
- ロードバランサー1台(Apache+mod_proxy_balancer)、アプリケーションサーバー 2台(Lighttpd+FastCGI + Ruby on Rails)、データベースサーバー(MySQL)1台、Assetsサーバー(画像ファイルなどを置くサーバー)1台という構成で月額コストは5万円強!
Ruby on Railsシステム運用のお悩み:公開後のリクエスト対応・機能追加が難しい
「活発なユーザーがさまざまなリクエストをくれるが、迅速に対応する体制が取れない」「運用中のサービスを止めずに機能追加するのはリスクがあってできない」。
こういったお悩みを解決するには、たとえば以下のような施策が有効です。
アジャイル開発に最も適したRuby on Railsのメリットをフル活用
- Ruby on Railsでは、データベース構造もインクリメンタルに拡張していくことが可能
- rspecによるテスト自動化や、リファクタリングによるコードの改善ですばやく保守性を確保
- Capistranoを使いデプロイの手間を軽減することで頻繁なリリースをすることが可能
Redmineを使ったアジャイル開発
- チケットドリブン開発で要件を漏らさずに管理
- ロードマップによるイテレーション計画、進捗管理
コミュニティの保守・モデレート代行サービス
- サービス企画も積極的に参画、コミュニティ内の受け答えを保守契約内で代行、必要な機能はそのまま即開発へ
Ruby on Railsシステム運用のお悩み:リリース後の反応がよくない。サイトを活性化させるには?
「せっかくWebサービスをスタートしたがユーザーが集まらない」「アクセスはそれなりにあるが、ユーザーの滞在時間は短い。もっと活性化したい」
こういったお悩みを解決するには、たとえば以下のような施策が有効です。
もっと利用者数、ユーザー数を伸ばすためにどうすればいい?
- ユーザーの声に耳を傾け、ひとつでも多くのフィードバックをもらうため、クリックひとつで評価できる仕掛けや、ごくシンプルな一言意見フォームなどを活用することが重要です。
- ユーザーはサイト提供者による「囲い込み」を好みません。利用の敷居を下げるため、面倒な会員登録なしでも書き込み、お気に入り登録、マイページ機能を使えるようにするなど、徹底的に敷居を下げることにより改善するケースもあります。
サイトをもっと活性化するにはどうすれば?
- 中心的ユーザーが求めている機能を提供できていますか? 開設後であっても、改めてペルソナ/シナリオ法やユーザーテストでサービスを見直したり、市場調査・競合調査で裏づけを取ることは重要です。
- サイトの表示が遅いためにユーザーが立ち去っている可能性があります。あるコミュニティサイトでは、徹底的なパフォーマンスチューニングを行うことでページビューが伸び、結果としてユーザー登録率もアップしました。
アークウェブは、Ruby on Railsによるサイトやサービスの運用・保守フェーズにおけるさまざまなお手伝いを得意としています。ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。
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