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Ruby on Railsのシステム開発事例
先進的フレームワーク「Ruby on Rails」での迅速なシステム開発が得意です
アークウェブは、ウェブ構築・開発会社として、注目の開発フレームワーク「Ruby on Rails」に早い段階(バージョン1.1.6)から注目し、社内勉強会をスタートしました。その高い生産性などに魅かれたからです。
そして現在ではRuby on Railsによる開発実績が多くあります。またIT技術者向け情報サイトへの寄稿など、Ruby on Railsの普及・啓蒙活動にも力を入れています。 ここでは、アークウェブのRuby on Railsによる開発事例の一部をご紹介します。
アークウェブのRuby on Railsソリューションについて
アークウェブは、先進的フレームワーク「Ruby on Rails」のメリットを活かした迅速なシステム開発が得意としています。
Ruby on Rails開発事例:Q&Aコミュニティサイト
コミュニティやサービスサイトの構築では、「仕様が徹底的に議論されぎりぎりまで決まらないが、開発はスタートしなければならない」というケースが少なくありません。 このプロジェクトでは、Ruby on Railsを利用することで要件が確定した機能や画面単位で開発を進めることができました。
また、外部サイトのAPIと連動しさまざまな情報を取り込む機能の作成も効率的に進みました。
品質面では、ビヘイビア駆動(BDD)開発用フレームワーク「RSpec」を使うことで、プログラム品質の向上と迅速な開発スピードを両立することができました。
このプロジェクトでは専用サーバーを用意せず、Amazonの仮想サーバー/クラウドコンピューティング環境「Amazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)」を使うことでコストを抑え、トラフィックが急増した際などのスケーラビリティー(拡張性)を備えることにもトライしています。
Ruby on Rails開発事例:YouTubeビデオのマッシュアップコミュニティサイト
このプロジェクトでは、オンラインビデオを収集しながらコミュニケーションができ、アノテーション(注釈)が書き込めるというコミュニティサイトを構築しました。
Ruby on Railsを使うことで、運用後にユーザーの声を取り入れながらのスピーディーな機能追加や、大がかりなバージョンアップを少ないコストで実施することができました。
YouTubeの公式Web APIを利用すると共に、APIで提供されていない情報はスクレイピングで取得して補うことで高度なマッシュアップサービスを構築。Flash(Flex)によるリッチなユーザーインタフェースを使っており、RailsとはREST APIを用いて連携しています。
主コンテンツがビデオであるためこのサイトのデータ量は多く、パフォーマンスチューニングには細心の注意を払いました。
具体的にはページキャッシュを活用してコンテンツの動的生成をできるだけ避け、サーバー負荷を軽くしてパフォーマンスを上げることに腐心しました。
Ruby on Rails開発事例:マッシュアップサービス「necoったー」(自社サービス)
弊社の自社サービス「necoったー」は、人気サービス「twitter」とのマッシュアップサービスです。
自社サービスにはあまりリソースを割くことはできず、また速やかに立ち上げたかったことから開発効率のよいRuby on Railsを採用。企画が決まってからわずか1週間で開発を終えることができました。
twitterの公式APIはもちろん、Mechanizeを使ったTwitterの自動操作やスクレイピングを多用してユーザー登録を完了させるなどで、ユーザーにはスムーズな操作感を提供しています。
サービスの主役である「neco」のアイコン作成では、画像のパーツを重ねあわせて動的に生成しています。
Ruby on Rails開発事例:3Dコミュニティのプロモーションサイト
要件が目まぐるしく変わり、開発期間も少ないプロモーションサイトであることから、Ruby on Railsを採用しました。
プロジェクトの試行段階では、Google Maps上に仮想世界と連動したオブジェクトを配置するという企画があり、GeoRubyを用いて緯度経度によるオブジェクトの検索などの実現も行いました。 ユーザーインタフェース構築では、Adobe FlexとRuby on Railsを連携させています。
Ruby on Rails開発事例:商業ビルに付属するスポーツ施設の予約サイト
早い納期と共に低コストでの開発を望まれたことから、Ruby on Railsをご提案、採用となりました。
RubyForge(Rubyのライブラリ集積サイト)上のライブラリを使うことで極力新規開発を抑え、また開発とユニットテストの作成を並行して行うことで品質を高めることにも成功しました。
CakePHP開発事例:地域の介護施設の検索サイト(CakePHP)
最後はRuby on Railsではありませんが、Railsの強い影響を受けたPHPの開発フレームワーク「CakePHP」の事例です。
開発したのは地域の介護施設の検索サイト。FlashコンテンツとGoogle Mapsを連携させ、エリア別に地域の介護施設情報をブラウズすることができます。
CakePHPを使うことで、PHPの他のフレームワークなどに比べてURL設計が効率的であったり、管理画面の構築をスピーディーに行えたというメリットがありました。
また、PHPベースであることから、サーバ環境を選ばず開発環境の構築も容易でした。
アークウェブは、Ruby on Railsを使って高機能なウェブアプリケーションやシステムを迅速に開発するのを得意としています。ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。
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