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外部パラメータ受け渡し機能
外部パラメータ受け渡し機能
目次
機能概要
「Get」あるいは「POST(ダイナミックパブリッシングの場合)」で、外部パラメータの値をフォームページに受け渡しできる機能です。
受け取った外部パラメータは、フォームの入力データと同様にDBに蓄積され、CSVファイルにも書き出されます。
ユーザには非表示(hiddenの状態)にすることも、フォーム内に表示させることも可能です。サイトの他プログラムと連携を図ることで、様々な使い方ができます。
用途例
- 問合せフォームの場合、直前のページ情報をパラメーターで受け渡し、どの商品ページを見た後に問合せしているかリサーチすることが可能です。(下図参照)。
- ユーザーへは非表示としてユーザエージェント情報などをパラメーターを受け渡し、ユーザ分析に活用することが可能です。
受付データのイメージ([受付データ管理]での見え方)
外部パラメータの値は、他の受付データと同様に扱われます。受付データのダウンロード(CSVファイル)にも出力されます。
使い方
- MobableType管理画面にシステム権限ユーザでログインします。
- 左サイドメニューから[A-Form]>[フォームの一覧]ページ>[フォーム編集]画面を開きます。
- フォーム編集画面で、右サイドの基本パーツから[外部パラメータ]パーツを中央エリアへドラッグ&ドロップ、もしくはクリックでフォームに追加します。
- 外部パラメータパーツを編集します
- パラメーター名の設定(必須) 受け渡すデータのパラメータ名(識別名)を半角アルファベットで入力します。外部パラメーターパーツを配置した場合、パラメーター名の設定は必須になります。
- フォーム内に表示する 「フォーム内に表示する」をオンにすると、フォーム内に受け渡された外部パラメータの値が表示されます。
- フォームの表示例 上記設定をしたフォームの表示になります。画像にあるURLの例は、ブラウザの仕様により日本語が表示されています。
- フォームの表示例 「フォーム内に表示する」がオフの場合 「フォーム内に表示する」をオフに設定した場合は 以下のように、項目自体が非表示になります。
例:上記画像の場合、項目名を「商品名」、パラメータ名を「product」としました。
フォームページへのリンクを「~xxxx.html?product=商品A」でフォームにアクセスすればパラメータproductに"商品A"という値が入ります。
チェックなしの場合は、ユーザーには見えない状態(hidden)でパラメータ値が受け渡されます(DBには他の受付データと同様に蓄積され、CSVファイルにも書き出されます)。
注意点
- 外部パラメータは、文字コードUTF-8とし、URLエンコードした状態で渡してください。 例:「商品A」の場合
(リンクURL)inquiry.html?product=%E5%95%86%E5%93%81A
※本ページの画像にあるURLの例は、ブラウザの仕様により日本語が表示されています。
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